海外ワーママから学ぶタスク管理のコツ、「パラレルタスク」のすすめ

Sacra
こんにちは。アメリカ在住海外ワーママのSacraです。日々、(特に家族も一緒にコロナ在宅だと)本当に自分の時間が限られてしまいますよね。

医療費も教育費ものけぞるほど高いアメリカで、私の周囲のママは全員働いています。

私を含め、もしもの場合の医療費や、将来の子供の大学進学など考えたら働かざるを得ないのです。

皆それぞれ慌しい生活を送っているものの、それぞれ自分なりのスケジュール&タスク管理術を生み出し、クオリティの高いバランスのとれた生活を目指しています。

これまで、アイゼンハワー・マトリックスで、タスクの優先づけの仕方、最適な時間帯に最適なタスクを配分することなど、スケジュール・タスク管理のコツをご紹介してきました。

今回も、皆に平等に与えられた時間価値をどのように増やすか、2つのタスクを同時に行うパラレルタスクというスケジュール・タスク管理のコツをご紹介します。

今回紹介するタスク管理は、主にママとしてのタスク管理にフォーカスしていきます。

タスク管理のコツ 1: ワーママこそ、タスク同時並行の『パラレルタスク』

海外ワーママのスケジュール&タスク管理を最適化する上で、特にプライベート・ママ業のパラレルタスクを考案するのは必須です。

前回の記事では、このマトリックス上部の、 「重要かつ緊急」なものに対処しつつ、「重要だけど緊急ではないもの」の時間配分を増やしていく。 ことが最大のポイントだとお話ししました。

そこで、「重要で緊急」と「緊急ではないが重要」でなおかつ仕事以外のタスクのうち、無理なく同時にできるものはないかと考えてみます。

万人に与えられている時間は平等ですが、時間が拡張性のあるものだと気づいている人はそれほど多くないのではないでしょうか?

時間がないと口癖になりがちですが、様々なタスクを組み合わせて同時並行で取り組むことによって、その時間のクオリティや生産性・満足度を向上させることができます。

2つのタスクを同時に行う「パラレルタスク」の注意事項。

ちなみに、この「パラレルタスク」を考える上での注意事項は、基本「仕事以外のタスク」ということです。

現代において、ほぼ全ての職業人にマルチタスクは求められますが、日々の仕事のスケジュール・タスク管理においては、重要タスクは「一点集中」で、一つ一つ潰していった方が、生産性は上がる気がします(経験談)。

参考:生産性10倍に?!「シングルタスク」に切り替える方法

要は、類似タスクをグルーピングし、前に紹介したマトリックスの「重要かつ緊急」なものから処理する心がけが必要です。

メールと電話対応の例

日中、電話やメールのやり取りで、仕事を中断され、集中力が途切れてしまいがちですよね。

例えば、私の場合、電話やメール処理の時間は、「朝一(超重要&緊急案件のみ、20分)」、「ランチ後(重要かつ緊急度中程度、20分)」、「夜娘の寝かしつけ後(緊急ではないその他、プライベートのやり取りなど、15分)」という感じで段階的に対処しています。

仕事に関しては、その日のTo Doリストを朝一でさっと確認、そして超集中モードの「ゾーン」に入ったら、一点集中で目の前のタスクを処理し、1日の終わりに達成できたことをリスト化してみましょう。

日々の小さな達成を記録するのは、生産性の見える化でオススメです。

このような理由で、各時間帯にやっていたことが一目でわかる、縦軸の時間割のついたスケジュール手帳とGoogle Calendarを使っています。

以下のページの「導入に役立つツールやアイテム」を参照してください。

海外ワーママのMBA的時間管理術【アイゼンハワー・マトリックス】

タスク管理のコツ 2: アメリカ人ワーママの上手なパラレルタスクの例

日々、周囲のアメリカ人ワーママにはタスク管理のコツや上手なパラレルタスクの作り方について学ばされています。

例えば、娘と同じ保育園に子供を預けているフリーランスでエディターをやっているママ友は、保育園の入り口で今日も汗だくで息を切らせながら 「Hi!!」と皆に笑顔を振りまいて颯爽と現れ、颯爽と子供を預けて立ち去って行きました。

彼女のルーティンは、 ジョギング用のスポーツゥエアとスニーカーで、 ジョギング対応もできるベビーカーで自宅からゆっくりジョギングしながら朝夕送り迎えするのです。

片道ゆっくりジョギングして15分の距離ですが、1回で往復30分、なんと1日合計で1時間も走っていることになりますね。

また、彼女によると、ジョギングがルーティン化してから、超ポジティブ思考になったとのこと。

心身の健康にもいい運動のルーティン化、パラレルタスクの模範例です。

私の住むアメリカの都市では、ママのデフォルトの格好はスポーツゥエアな感じで、カフェでもスーパーでも公園でも、夏などは特にすっぴんでNIKEなどのランニングにスニーカー、短パンにキャップをかぶって、ベビーカー片手を押しているママを見かけます。

もっとハードコアなママになると、マラソン用の巨大なベビーカーを押しながら、特に週末などすごい速さで走っています。 こんな感じです。

以下のようなジョギング用ベビーカーのランキングサイトなどもよく見かけます。

The Best Jogging Strollers For New Moms 

ちなみに我が家はこのベビーカーに切り替えて重宝しています。

軽いジョギングやその辺のハイキングもこれで行けるし、走行性も抜群。(重さもアメリカで買えるベビーカーの中では軽い方です。)そして、何より移動の多い我が家にとって、機内持ち込みサイズに折りたためるのがポイント高いところです。

Baby Jogger City Tour

日本のアマゾンではこちらから。

以下アメリカのアマゾンでは、同じモデルの最新バージョンが出ていました(そして日本より当然安い)。今だったら新生児からずっと心地よく使えそうなこちらにしますね。

もちろん、日本の保育園や幼稚園では、ママが短パンにランニングにスニーカーで汗だくで子供を預けに行ったら、ドン引きされてしまうかもしれませんね。汗

日本でできるかどうかは別として、ここでポイントとなるのは、「子供の送迎」と「ジョギング(健康管理)」というタスクが組み合わさって、パラレルタスクとして実行されていることです。

また、素晴らしいのは、子供の送迎という、毎日必ず実施しなくてはならない「緊急かつ重要」タスクと健康管理という「緊急ではないが重要」を組み合わせ、通常どうしても後回しになりがちな「緊急ではないが重要」を必ずこなすように習慣づけられていることです。

Sacra
うちは保育園まで歩いて20分、往復40分の距離で、歩けないことはありません。が、毎回車で5分で送迎しています・汗。これを書いていて自戒の念が湧いてきたので、明日は早起きして徒歩で朝送っていこうかと思います。

タスク管理のコツ 3: 我が家のパラレルタスクの例

我が家の場合、タスク管理上、パラレスタスクとして同時進行で実行されている例は、主に先日紹介した「アイゼンハワー・マトリックス」の右上、つまり、「重要だけど緊急ではないもの」(青)です。

パラレルタスクの例1:  友人ファミリーと企画する車での旅行

友人ファミリーと車で旅行する場合、以下のような家族&健康管理タスクが一気に集約されます。

  • 家族との時間
  • 大切な友人とすごす時間
  • 旅行や週末のイベント
  • 健康管理(ハイキング・テニス・サイクリングなど)

例えば、夏や冬の長期休暇や大型連休中、Airbnbで大きな家を他の2家族で借りて、家族ぐるみでハイキングやスキーに行ったりします。

いつもべったりというわけではなく、昼間は家族単位で別行動をとったりしつつ、夜は大家族のようにみんなで夕食を作って楽しみます。

このような旅行は、家族と大事な友人たちとの時間も取れ、健康にいいアクティビティも入れれば、一石四鳥ですね。

Sacra
我が家は国際結婚で、両方の実家がアメリカ国外なので、同じ状況の親しい友人ファミリー達とは家族の一部のような感じで、年末年始やクリスマスのイベントなど、一緒に過ごすことが多いです。

こちらは、旅行などのイベントでなくても、週末の午前中に友人ファミリーとピクニックでも十分です。

我が家も月に1度は、子供のいるファミリーと家族ぐるみでピクニックや公園に行き、子供たち同士を遊ばせながら、大人はお茶をしながらおしゃべりを楽しんだりしています。

パラレルタスクの例2: 娘と取り組む家事

こちらは日々の生活で最も取り入れやすい例ですね。

娘との時間を楽しみつつ、毎日何かしら娘とやるべき家事を一緒にやるようにしています。

まだ2歳で、余計に時間がかかることも多いですが、教育的な意味合いもあるので、なるべく楽しみながらできることを探しています。

  • 日々の食事やおやつ作り
  • 最低限の洗濯や掃除
  • 娘との遊び&食育

毎日食事作りと家事に追われますが、一方で娘と遊べる時間は限られています。

自分一人でやるより、少し時間はかかってしまいますが、教育的な意味も含めて、家事に娘を巻き込みつつ、遊びの時間にしてしまうという努力もいいですね。

2歳ちょっとですが、子供は好奇心いっぱいで、意外とできることがいっぱいで私も驚かされました。

これまで、娘と一緒にトライした料理や家事にはこんなものがあります。

マルガリータの簡単夕食ピザ作り

娘のタスクは、1)ピザ生地にトマトペーストを塗る、2)輪切りトマトと持ったレラチーズをその上にのっける、3)焼きあがったピザにルッコラを乗っける、です。

意外とスムーズに進み、その後家族で美味しくいただき、こちらも一石二鳥でした。

(以下実際の写真。摘んできたベリーで簡単レアチーズケーキも作成。)

掃除機がけ

娘はコードレスのダイソンが大のお気に入り(巨大なおもちゃと思っている模様)。私の見よう見まねで、隙あらば掃除機がけをしようとするので、この好奇心を利用して、一緒にリビングや台所など、ちょこちょこ掃除機がけをします。

洗濯

機械系が好きなのか、娘は洗濯機も大好き。アメリカの洗濯機は、日本のものと違って水平型で低い位置に設置されているので、これに一緒に洗濯物を入れてもらうのが日課になっています。

また、畳み終わった自分の洗濯物を運んだり、所定の場所まで持っていくのも手伝ってくれます。

パラレルタスクの例3: 夫と世界史が学べるネットフリックスを見つつ、スクワットやエクササイズ。

子供が生まれて後回しになりつつある可哀想な夫ですが、それでも1日わずかな時間でも二人でいる時間は作る努力をしています。

これは正直最近始めたばかりで何とも言えませんが、まずは、娘が寝静まった後、ネットフリックスを見つつ、スクワットやストレッチ、ヨガのポーズなど。

本当に微々たるものですが、少しの達成感と肩こり解消にもなります。

コロナで運動不足で、家族で安定成長中なので、どうにか少しずつでもエクササイズを続けたいと思います・汗。

夫がフランス人で、他のヨーロッパの友人達からも、夫婦がカップルとして二人の時間を意識的に持つことの大切さを、いつも熱く説かれている影響もありますね。

  • 夫との時間
  • 健康管理(家でできるエクササイズ)
  • (必要な知識か謎ですが)世界史のインプット

私が本気で導入したいのは早朝か夕方娘交えての一緒に散歩なのですが、結局バタバタしていてなかなか実行できていません。

パラレルタスクの例4: ビジネスパートナー(友人)と植物園などで散歩しながら情報交換や議論。将来の起業のための投資時間。

こちらは、例外的に仕事の要素も入ってきますが、起業準備中のビジネスパートナーは友人でもあるので、これも一石四鳥くらいでしょうか。

また、彼女の場合、犬をいつも連れて来てくれるので、動物好きの私にとっては最高の癒しの時間です。

  • 健康管理(散歩は一応エクササイズ)
  • 大切な友人とすごす時間
  • 将来のためのインプットや投資時間
  • 彼女の犬と戯れることでストレス解消&癒しタイム

こちらも、コロナ時代に入ってからの試みですが、カフェでランチしながら議論するよりも、よっぽど経済的・健康的で、血液の循環が良くなるせいか頭も冴え、カロリーも消費できて一石四鳥です。

こんな感じで、ゆっくりジョギングしながらおしゃべりを楽しんでいる若者たちも週末よく見かけますが、これはハードルが高いものの、ダイエット効果もストレス解消効果も高そうですね。

まとめ

今回は、海外ワーママから学ぶタスク管理のコツ、「パラレルタスク」のすすめについてご紹介しました。

こちら、ご紹介しておきながら、私自身も自戒の念がかなり湧いてきましたので、特に運動・健康管理の面では少しづつ何かできることから取り入れていこうと思います。

まずは1日1万歩、少なくとも朝は娘の保育園まで送っていくのは徒歩で対応しようと思います・笑。

ワーママの皆さん、日々、(特に家族も一緒に在宅だと)本当に自分の時間が限られてしまいますよね。ちょっとした工夫で自分や夫婦の時間を捻出するようにしましょう。

Sacra
日々奮闘している世界中の日本人ママのお役に立てる情報発信も心がけています。何か質問やコメントなどありましたら、以下よりお気軽にどうぞ宜しくお願いします。

 

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